【社員座談会】現場で活躍するテクニシャン3名に取材!BMWに入社した決め手や、やりがい、将来身に付けていきたいこととは?
インタビュー
【社員座談会】現場で活躍するテクニシャン3名に取材!BMWに入社した決め手や、やりがい、将来身に付けていきたいこととは?

前職の内容、入社の決め手について教えてください。

P.S:私は、前職でも輸入車ブランドの整備士でした。もともと昔から整備士になりたいという思いがあり、整備士として成長が出来る環境が整えられている日本に来ました。1年半程日本語を学んだ後、整備士として働き始めました。最初はBMWとは異なる輸入車ブランドで整備士をしていましたが、BMWで働く知人に整備のことやクルマのことを聞いて、BMW Groupなら最新の技術を扱い、成長できると思い転職しました。

I.A:
前職は国産車メーカーの整備士でクルマの点検や車検整備、一般整備などを担当しておりました。基本的な整備で、カーナビなどをクルマに取り付ける作業などを主に行っていました。前職では整備士だけでなく営業も経験しており、お客さまにクルマの販売もしていました。営業を経験し、整備士とは違った観点で成長できる要素はありましたが、やっぱり私は整備士として成長していきたいという思いがあったので転職を決意しました。転職の際にいろいろな会社を見ていましたが、BMW Groupはお客様からの要望や、抱いている不満などのヒアリングはサービス・アドバイザーが担当し、その情報がテクニシャンに共有される仕組みになっています。そのことを知り、クルマの整備に集中できる環境で働けると思い、応募しました。

N.S:
私も前職は国産車メーカーの整備士です。私もI・Aさんと同じようにクルマの点検や車検整備などを担当しておりました。転職のキッカケは国産車メーカーで働いているときに、同じ業界で働く知人にBMWの良さをよく聞き、国産車との違いや、そんなに良く言われるクルマを実際に整備してみたいと思ったからです。BMWに入社して整備したときに、基本的な作業は前職と同じですが、部品一つ一つのクオリティの違いはすごく感じました。また、働く人の意識の高さには驚きましたね!お客さまにどのように見られているのかを常に考え、自分が作業した所で汚れたら綺麗にするのは当たり前ですが、作業していないところなども綺麗にしてお返しするなどを徹底しており、細かいところまで気を遣うプロ意識に純粋に尊敬しましたし、自分もそうありたいと心から思いました。

BMW / MINIで働いていて良かったことややりがいについて教えてください。

P.S:私のやりがいはお客さまのクルマを整備・修理し、お客さまが安心して運転できるようにすることです。故障診断機と呼ばれるツールがありますが、それを使用すればクルマのどこに不具合が生じていて、直す必要があるのかを把握でき、どの手順で修理していけば良いかまで示してくれます。診断機は、クルマの内部まで検査して、故障を診断するだけでなく、今後壊れる可能性がある箇所すらも示してくれます。そのため、お客さまには前もって情報をお伝えすることもできます。例えば、お客さまが乗っているクルマにいずれかの警告ランプがついた際には、理由が分かっていないとすごく不安になると思います。ただ、その可能性を事前にお伝えしておくだけで、お客さまに安心感を与えることができます。また、故障診断機の診断結果が全て正しく、手順通りに修理すれば良いと信じるわけにはいきません。診断機が出した結果と私たち整備士が診断した結果が異なることもあり、人の目だから判断できることもあるので、我々テクニシャンが居る意味も感じながら日々の業務に責任をもって取り組んでいます。

I.A:
私は、抽象的なクルマの故障の原因をつきとめて解消することがやりがいですね!私たち整備士は基本的にお客さまと直接かかわることはありません。サービス・アドバイザーがお客さまにクルマの故障の原因や詳しい状況をヒアリングし、その後、私たちに状況が伝えられます。時にはクルマの故障の原因を把握できず、どのように修理すれば良いのか分からない時があります。例えば、クルマから異音がするとお客さまから聞いても、クルマが走っているときなのか、何キロのスピードで走った際に出る音なのか、クルマを走らせてみないとわからないですよね。そのため、私は与えられた情報の中で仮説を立て、原因を究明するよう心がけています。また、お客さまの要望だけを対応するのではなく、お客さま目線に立ち、整備しています。

N.S:
私は、整備士として成長のできる環境に身を置けることです。BMW Groupではマイスター制度というものが定められており、レベルに合わせた研修制度が整えられています。研修は店舗で行うのではなく、研修施設で行うので多くの店舗から参加しています。そのため、店舗間のつながりを持つことが出来ると同時に、ライバルとして切磋琢磨できる環境だと思います。また、現場で働きながら、クルマのことを自身で学ぶのは大変ですが、 BMW Groupは研修で学ぶ時間が確保されているので、すごく成長できる環境だと思います。他メーカーの知人からはここまで研修制度が整っているのは珍しいと言われます。私もそれを実感していて、BMWに入社してからはクルマに対する知識量が増え、もっと成長していきたいという向上心をより持つようになりました。

将来身に付けていきたいことや目標、目指しているものがあれば教えてください。

P.S:前職の経験や現職でのあらゆる経験を通じて、今後さらにステップアップしていきたいです。BMW Groupの研修でほかの店舗のテクニシャンとかかわり、私も負けてられないなと思いました。研修で学んだ知識やスキルを吸収し自分のものにし、お客さまのクルマの整備に活かしていきたいです。時には、私一人では対応できない仕事もありますが、BMW Groupでは先輩に気兼ねなく質問できる環境があるので、積極的に質問して整備スキルを磨いていきたいです。



I.A:
私は現場やアカデミーでトレーニングを積み、着実にステップアップしていきたいです。BMW Groupのマイスター制度ではジュニア・テクニシャンから始まり、マイスターまで5つのステップがあります。私はまだ、ジュニア・テクニシャンですが、まずは次のレベルのテクニシャンを目指していきたいです。テクニシャンとしてのランクを上げていけば、知識や技術が身に付き、様々なクルマを直せるようになれるので、まずはそこを目指していきたいです。そしてゆくゆくは N・Sさんと肩を並べるくらいまで成長したいです!


N.S:日々進化していく技術やクルマに後れを取らないように私自身も成長し、お客さまが安心し楽しく乗っていただけるようにサポートしていきたいです。近年では電気自動車も多く販売されていていますが、ガソリン車を整備する知識では対応できないです。実際、現場でも電気自動車のトラブルや故障はあり、そのような現場にいつまで経っても対応できないというわけにはいかないです。自分のための成長が、結果としてお客さまにも寄与できると思っています。現場やBMW Groupアカデミーでの集合研修に限らず、BMW Groupにはe-ラーニングがあり、パソコンで学ぶこともできるので、活用できるものは活用してスキルアップしていきたいです。

今回のインタビューを終えて/次回告知とインタビュー先ディーラーについて

 今回はNicole BMWで活躍されているテクニシャン3名に貴重なお話をしていただきました。3名のお話から感じ取れたのはお客さまに満足していただくために、どのように成長していくのかという向上心でした。クルマに向き合い、技術の進歩に合わせて成長していく姿勢がお話を伺う中で伝わってきました。

 次回の後編ではテクニシャン3名の入社時の研修や、現場での先輩との関わりについてのインタビュー記事を掲載します。ぜひ、お楽しみに!
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