1916-1969
用の美を追求した
BMW誕生秘話。
BMWのロゴやデザイン、“駆けぬける歓び”の哲学。
それは飽くなき挑戦の軌跡。
1919年、航空複葉機の世界最高記録を達成した「Bayerische Motoren Werke(バイエリッシュ・モトーレン・ヴェルケ)」。
町の発動機製作所は、時代の変化からバイク、そして車を製造するに至ります。力強く滑らかな回転を生む「シルキー・シックス」など、現代に至るアイデンティティを確立。苦境の時代を乗り越え何物にも頼らない独立性を保ち開発されたのが「スポーツ・セダン」という市場の創造だったのです。
1970-2000
プレミアムブランドは
立ち止まらない。
究極のドライビング・マシンとしての確立。
冬の時代にも変化の足跡。
ブランド価値向上の取組こそ、プレミアムの所以。
テスト・コース開発に端を発し、シリーズ名を数字で表す文法が出来上がると、瞬く間にラインナップが拡充させ世界中のプレミアム・ブランドに駆け上がっていったBMW。1981年にはアジアの重要拠点として日本法人を設立。右ハンドル車の設立と独自のディーラー戦略とサプライ・チェーン構築により、市場を確立していきます。90年代の市況悪化にもサービス向上を図ると共に、「X5」などの革新的創造を世に生み出しています。
2001-FUTURE
価値の創出と革新で
時代を駆けぬける。
一歩先行く「走りが与える感動」を
変わりゆく時代にも提供し続けること。
それこそがわたしたちの存在意義だから。
MINIとの融合とプレミアム・スモールの確立が、新たな時代の幕開けとなりました。長引く不況の中でも新たなディーラーネットワークを構築、顧客満足度の充足を図ったことが、全国のサービスを一層盤石に。「プロダクト・ジーニアス」という職種の誕生で「売らない営業」という衝撃を世に生み出します。
そして現在。未来の車づくりが変わっても「走りが与える感動」を顧客に提供するという軸は、ブレることがありません。