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INTERVIEW 04
お客様の感動に
立ち合うために。
2012年入社
テクニシャン
MINIに出会った日の衝撃が私の夢に
高校2年生のある日、街に遊びに行ったら目の前を凄くカッコいいクルマが通り過ぎた時の衝撃は忘れられません。一体あのクルマは何だろうと調べました。その時のクルマ...実はそれがMINIとの出会いだったのです。他のクルマにはない、おしゃれなところに惹かれて、「MINIを整備する人になりたい」という夢ができました。そこで、高校卒業後に自動車整備士学校に行きました。女性だからといって男性と違う扱いをされたら嫌だなと思っていたのですが、当時の同級生や先生が分け隔てなく接してくれたので、ギャップは感じませんでした。
就職でも他のブランドには目もくれず、MINI正規ディーラーに入社しました。実際に働いてみると、仕事は想像していた以上に大変でした。女性なので、腕の力だけでは足りないことが多く、全身を使って作業ができるよう、力のかけ方をかなり練習しましたね。たとえばタイヤを外すときには腰の位置までタイヤを上げて、肘を腰に当てながら外すと全身を使って外すことができます。こういった工夫をしながら日々励んでいます。
職種に関係無くサポートし合う環境
最初の5年間は、仕事で壁にぶつかるたびに「自分はこの仕事に向いていないのではないか」と悩んでいました。それでも続けてこられたのは、周りの先輩方のサポートのおかげです。クルマのどこが悪いのかを調べる故障探求という作業があるのですが、先輩が実際に故障した状態のクルマを作ってくれたのです。「そこまでやってくれるなんて」と感動しましたし、本当にためになりました。ほかにも、BMW Groupが認定するテクニシャン資格試験のために問題を作ってくれたり、仕事が終わった後に遅くまで付きっ切りで見てくれたり。お世話になった先輩方には頭が上がらないですね。研修でも、トレーナーが実際の部品やクルマを使って教えてくれるので、とてもわかりやすく、新しい知識を得るのが楽しみでした。
拠点内では、セールスなど職種が違う方にも気にかけてもらいました。直接お客様と接する機会の多いセールス・コンサルタントの方が、「異音があった」などのお客様の声をいろいろと具体的に教えてくれるなど、仕事がしやすい環境です。
今でも忘れられない
お客様からの「ありがとう」。
今でも一番やりがいを感じるのが故障探求です。時間がかかることもありますが、故障を見つけて、自分の手で直したときのやりがいは格別です。お客様もMINIを専門に扱うテクニシャンの知識や技術を求めてご来店いただいているので、できる限りご期待に応えたいと思っています。あるときには、お客様のクルマに不具合があるものの、その不具合が出るタイミングがわからないということがあったのですが、何度も確認する中で故障を見つけることができ、直すことができました。そのとき、お客様が泣きながら「本当にありがとう」と歓んでくださったのです。お客様にとっての特別なMINIを直すことができて、私もうれしかったですね。
故障探求をする際には、「絶対これだろう」と決めつけると重要なものを見逃してしまうことがあるので、「多分これかな」というくらいに留めて進めるようにしています。めずらしい故障や頻度が少ない不具合はメモに残し、冊子にして後輩たちにも渡しています。
諦めずに学ぶことで成長できる。
実は高校時代に整備士になりたいと言ったときには、身内から反対されました。体力がなく、「どうせ続かない」と思われていたのです。それから筋トレも始めて頑張ってきたのですが、今では体力もつき、MINI正規ディーラーのテクニシャンとして誇りを持って働くことで、精神的にも強くなれたと感じています。昔は仕事でわからないことがあると、よく悔し涙が出ていたのですが、最近はそういうことも減ってきました。
技術面では現状に満足せず、今後も勉強していきたいと感じています。自分の仕事だけを見るのではなく、テクニシャンやセールス・コンサルタントなど他の職種の方々と話すことで、日々MINIについての新しい知識を得ています。元々勉強は好きでは無いのですが、それが仕事に生きてくると思うと純粋に学ぶことが楽しいですね。
振り返れば入社後の5年間、あきらめて辞めないで本当によかったです。10年経った今は、これ以外ないと思えますね。それくらいこの仕事が好きです。
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