整備士養成学校を卒業後、数社受けた自動車ディーラーの中から当社を選びました。決め手になったのは、サービス工場の雰囲気。明るく清潔で、メカニックがキビキビ働いているのが印象的でした。加えて、整備されるのを待っているBMWのカッコ良さ。人と車に一目ぼれしました。

　メカニックの仕事は整備業務が中心。お客様に安心して車を使っていただけるよう車検の他、定期的に点検整備・故障診断を行います。また、実作業を行う前の見積りや、作業完了後の洗車や納車を行うこともあります。

　BMWにお乗りのお客様は車にこだわりのある方が多いため、メカニックが直接お客様の声を聴く機会もあります。原因の特定が難しい故障個所を発見し、無事に修理を終えてお客様から感謝されたときは感無量。大きな達成感が得られます。

　当社の魅力は、ストレスフリーな環境で仕事に集中できること。サービス・アドバイザーがお客様の要求を正確にくみ取ってくれるため、私たちは迷うことなく整備に集中できています。

　メカニックにとって大切なことは、1回の入庫で完璧に直せるようになること。そのためには、さらにスキルを高めなくてはなりません。私も、BMWメカニックの最高資格である「マイスター」の取得を目指して勉強中。これからも、仲間と共にBMWブランドの価値を守っていきます。

　プレミアム性の高いBMWは、私にとってあこがれのブランド。お客様も社会的地位のある方が多く、ここなら好きな接客の仕事を極めることができると思い、入社を決めました。
　ショールーム業務の基本は、お客様のお出迎えやお見送り、フロアでの接客、電話応対、バックオフィスでの事務処理など。平日は比較的落ち着いているのですが、休日は車種ごとのフェアが開催されるため、大幅に来客数が増え、忙しくなります。
　この仕事で大切なことは、お客様のニーズを正確に把握し、適切かつ迅速に対応することです。フロアでは、お客様にくつろいでいただくことを第一に考えて行動しなければなりません。以前、陽射しの強い夏の日に、外でお車をご覧になっていたお客様にそっと日傘を差し出したことがありました。小さな気づきでしたが、お客様にはとても喜んでいただけました。こういう心遣いが、会社の評判やブランド価値の向上につながると信じています。
　一方で、車の知識に関してはまだまだ未熟。お客様の質問に答えられるよう、わからないことは進んでセールスに質問し、実際に試乗してドライブフィーリングを確認しています。
　これからはショールームで最初にお客様をお迎えするスタッフとして、またBMWの魅力を伝えるアンバサダー（大使・代表）として、接客スキルと商品知識を高めていきたいと思っています。