[ 店舗づくりの考え方]

ショールームから始まる
プレミアムな体験

躍動的でプレミアム。
妥協のないBMWの洗練へのこだわりは、ショールームづくりからも垣間見えてきます。

サイドビューから疾走するBMWを彷彿させる

駆けぬける歓びを堪能するー それはBMWの名を冠する車すべてに通じるポリシーだ。シートに体を収めれば車と溶け込んでいくかのような一体感に包まれ、贅を尽くしたエレガントなインテリアは、すべての人に喜びと満ち足りた時間を提供してくれる。 その妥協なきこだわりは、車体のみに留まらず、ディーラーのフロア設計にも踏襲されている。

いまにも走り出しそうなイメージ

BMWらしさを感じさせる仕掛けは、フロアに入る前から始まっている。道路からディーラーのウィンドウを眺めたとき、多くのカーディーラーでは、斜め45°の角度で車が展示されている。車体のフォルムが美しく見えるよう配慮されたものだ。それに対してBMWディーラーでは、基本的に店舗前の道路と平行に配置されている。これは車道を走るドライバーが、展示されているBMWを運転している想像を膨らますことができるようにという工夫。BMWの真価は、走っているときにこそ発揮される。その哲学を、行き交うドライバーにもアピールしているのだ。

想像力を膨らませる「床の色」

フロアに足を踏み入れてふと気づくのは、床のタイルが色分けされていること。接客フロアが爽やかな白タイルなのに対して、車が置かれているスペースには、グレーのタイルが敷かれている。これは道路をイメージした配色。来店客が車両に目をやったとき、あるいは、白タイル側から車両の反対側に回り込もうとしたとき、その色の違いを否が応でも意識することになる。ふだん路上駐車している車に乗ろうとしたとき、周囲の交通に気をつけなければと頭の中では小さくアラートが鳴っている。その記憶が呼び覚まされるのだ。この瞬間、来店客はBMWとの生活を思い描くことになる。試乗する前から、BMWを体感する時間は始まっているのだ。

用途に合わせた多様な接客エリア

フロアには、多様な目的に合わせて最適なコミュニケーションができるスペースがあちこちに用意されている。店内を眺めながらBMWジーニアスとリラックスして話ができるオープンスペースや、セールスコンサルタントとじっくり話し合える半個室スペース、ソファでくつろげるラグジュアリースペースのほか、バーカウンターを併設している店舗もある。「気楽にBMWの話が聞きたい」。「まわりのことを気にせず、購入に向けた話をしたい。「ゆっくりと愛車の点検や修理を待ちたい」など、ディーラーを来訪するお客様の目的はさまざま。スタッフは来店客の望むコミュニケーションを察知し、それに最適のスペースへと誘導するのだ。

徹底した店内のカラーマネジメント

BMWのブランドイメージは、ディーラーのインテリアにも反映されている。清廉な白を基調として、穏やかな印象を与える木目調、上品なニュアンスのマットなグレーを組み合わせて、BMWのマシンと共に独自の空間を作り上げている。コンセントの差込口や空調の吹き出し口、消火器カバーも例外ではない。市販品で適切な色が用意できないアイテムは、特注で製作するこだわりようだ。来店客を包み込むBMWの世界観。それは運転席に身を沈めたときと同じ感覚ともいえる。フロアで過ごすすべての時間をBMWの色に染めて、来店客にプレミアムな体験を提供しているのだ。

グレーのタイルが路上に佇むBMWをイメージさせる
お客様の目的に合わせた多彩なスペースを用意している
ディーラーのインテリアにもBMWのこだわりが通底している
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